【撮影イメージの作り方】自分の撮りたいを明確にする。
被写体さんの【誘い方】と【レタッチ・構図の重要さ】でも少し触れていますが、撮りたい写真をイメージする事はすごく大事です。
今回はどうやってイメージを考えているのか簡単に説明をしていきたいと思います。
朝、昼、夕、夜
朝・夕
場所によって朝日が綺麗に見える場所と夕日が綺麗に見える場所が住んでる地域によって違います。
なので撮りたい場所が朝日が昇ってくる方角なのか夕日が沈んでいく場所なのかを確認するのは大事です。
どちらも日が昇りきるor沈み切るまでの時間は光が柔らかくなるので、優しい写真が撮影出来ます。
昼
光が一番多く入るので初心者には撮影しやすく、昼間の撮影は色がハッキリ出て綺麗です。
晴天ほど晴れていると光が強すぎる場合もあるので光の方向だったり木陰を使用したりすると良いと思います。
夜
夜の撮影はブログに沢山書かせていただきましたが、夜でも明るい場所をまず探しましょう。
太陽の光がまったくないので、環境光(看板やネオンの光など)が大事になります。
被写体さんで考える
被写体さんが先に決まって場所をどうしようか悩んだ場合の参考にしてください。
この辺はあくまでも私のイメージです。
こういう子ならこういう場所が似合うかなって考えた場合になりますが、ギャップを狙って真逆の場所で撮影するのもありだと思います。
可愛らしい&清楚系
海や公園撮影がまず第一候補になります。
爽やかな場所をイメージしやすいため、その時の行動範囲にもよりますが明るい撮影イメージで動く事が多いです。
他だと季節の花に合わせる事もあります。
桜の季節であればふんわり可愛らしく撮影出来るのでオススメです。
綺麗系
海や公園も良いですが、都市であればオシャレ系な場所向きです。
綺麗系な子はどんな場所や時間帯でも撮りやすいと思っていますが、私が行きがちなのはカフェや梅田が多いです。
服装の指定があれば本当にどこでも似合うのではないでしょうか。
自然で狙う場合は紫陽花や紅葉の時期がオススメです。
カッコいい系
カッコイイ系の場合は路地裏やネオンが多い場所など、カッコよさを際立たせる場所を選びます。
関西でいうと難波(道頓堀)周辺ですね。
実は梅田にもそういったスポットがあるので色々試したい場合はそちらの方がいいかもしれません。
花だと彼岸花との組み合わせが好きです。
場所から考える
先にここで撮影したいなーって思ってから依頼する場合です。
まずはこの場所でどんな風に撮影したいか考えてから被写体さんに依頼しましょう。
海や風景をメインに考える
この時は海で制服撮影したいなーって思って、それに合いそうな知り合いの被写体さんにお願いしに行きました。
先に場所や衣装のイメージが決まっていると依頼に行きやすいです。
街中をメインに考える
ミナミ(難波周辺)をコンセプトにした展示撮影のために依頼をして撮影した写真の一枚になります。
これも場所は先に決まっていて一緒に展示する写真と組み合わせる事を考えながらの撮影だったのである程度のイメージはあった状態です。
ただし服装などはこの方に依頼してOKを頂いた後に決めました。
個人的に難波が似合いそうだから依頼をしましたが、この被写体さんが難波にいるシチュエーションを後付けで考えて会社帰りイメージでスーツを着てきてもらってます。
まとめ
イメージがはっきり決まっていても、天候や環境によって思い通りの結果にならない事も沢山あります。
その場合でもポジティブに考えて臨機応変に対応出来るようイメージのストックを増やしておきたいですね。
急な雨予報でも相手が濡れてもOKと言ってくれた場合は滅多に出来ない雨撮影が出来る!など、いつもと違ったイメージで撮影出来るチャンスなので活かしていきたいですね。
(台風の時は中止しましょう…)